Orville J-160Eのナット・サドル交換です。
フレットの仕上げの作業に続いて、先ずは左利き用にナットを作り直します。
指板とナット設置部分を参考に大まかに漂白牛骨を削り出し、楽器に取り付け弦を張り、1Fに対するナット弦高を仕上げてしまいます。
続いてサドルも漂白牛骨を荒加工して楽器に取り付け、サドル頂点の調整を加えていきます。
最終的にナット・サドルの微調整をし、整形と磨きの作業をして仕上げています。
これで、フレット交換・ナット交換・サドル交換・サドルスロット加工・ブリッジ加工・ブリッジピン穴加工・スリット加工の作業が全て完了です。
大変お待たせしました!担当:渡部