ギター工房弦 過去の作業ブログ
2013年10月31日木曜日
SGのナット交換、トータルチューニング
GIBSON / SGのナット交換、トータルチューニングです。
先ずはネックが順反っているのでトラスロッドを締めて調整します。
ナット弦高が低い為、ナット交換となりました。
元のナットを取り外してナット溝を綺麗に整え、無漂白牛骨ナット材を成形して取り付けます。
弦高を見ながら弦溝を切り、弦高を12F1-6弦1.8-2.2ミリに調整します。
オクターブを合わせ、ナットを仕上げて作業完了です。
お待たせしました。 担当:重森
LESPAULのトータルチューニング
GIBSON / LESPAULのトータルチューニングです。
先ずはネックが逆反っているのでトラスロッドを締めて調整します。
ナットにツマリ感があるので、弦高を見ながら溝切り調整し、弦高を12F1-6弦1.6-2.0ミリに調整します。
1,2,3,4弦のオクターブが合わせきれないのでサドルを前後入れ替え、同時に3,6弦サドル弦高が他の弦よりやや高いので溝切り調整をしました。
オクターブを合わせて作業完了です。
お待たせしました。 担当:重森
2013年10月30日水曜日
STRATOCASTERのフレット交換
FENDER / STRATOCASTERのフレット交換です。
指板修正に続いてフレットの打ち込みまで完了しました。
フレットは国産#214を使用しています。
続いてフレットの仕上げに入ります。 担当:重森
STRATOCASTERのフレット交換、指板修正
FENDER / STRATOCASTERのフレット交換、指板修正です。
先ずはフレットを全て抜き取り指板の状態を確認します。
トラスロッドが緩め切りの状態で逆反りが残る為、指板修正となりました。
トラスロッドの調整幅を確保する為、適度に締め込んでペーパーで指板の直線を出し直します。
フレット溝を綺麗に整え、ペーパーの番手を上げて木地を整えます。
続いてフレットの打ち込みに入ります。
LL-8RJのフレット交換
YAMAHA LL-8RJのフレット交換です。
フレットの打ち込みに続いて、フレットの仕上げの作業が完了しました。
ネックに弦を張っている時と同じテンションを掛けた状態でフレットの並びを正確に揃え、フレットの頂点の整形とエッジの角を滑らかに丸める加工をして磨き上げ、仕上げています。
フレット交換作業後、弦を張りネックの微調整をします。
ナット弦高が高くなっていた為、
溝切り調整をしてナット上部を整形しています。
今回、サドルは頂点の磨耗していた部分を修正した位でほぼ無加工ですが、
指板修正により、弦高はお預かり時の12F:1.9mm-2.4mmの状態から、12F:1.7mm-2.2mmに下がっています。
作業完了です。お待たせしました!
担当:渡部
テレキャスターのネックリフィニッシュ、指板塗装
Fender / TELECASTERのネックリフィニッシュ、指板塗装です。
トップコートの吹き付けが完了しました。
乾燥を待ち、塗装の仕上げの作業に入ります。 担当:緒方
レスポールのネック折れ修理
Gibson / LesPaul classicのネック折れ修理です。
トップコートの吹き付けに入りました。
ラッカークリアを吹き重ねていきます。 担当:緒方
レスポールのリフィニッシュ
Gibson / LesPaulのリフィニッシュ
下塗りの乾燥が完了し、中塗りに入りました。
ペーパーで足付けをして、ウレタンサンディングを吹き重ねていきます。
乾燥を待ち、着色に入ります。 担当:緒方
STRATOCASTERのペグ交換
FENDER / STRATOCASTERのペグ交換です。
先ずは元のペグを取り外し、ビス穴が合わないので木材で埋めていきます。
新たにビス穴を加工し、GOTOH/SG381HAPM-07に交換します。
軸の高さを合わせてテンションを調整して作業完了です。
お待たせしました。 担当:重森
2013年10月29日火曜日
STRATOCASTERのピックガード交換
FENDER / STRATOCASTERのピックガード交換です。
ブリッジ交換に伴い、ブリッジに合わせたピックガードに交換します。
ビス穴の位置が僅かに異なり、そのまま穴を空け直すと元のビス穴に干渉してしまうので、元のビス穴を一旦拡大しその穴を埋めて綺麗に平面を整えた上で、新たにビス穴を加工して取り付けました。
続いて、トータルチューニングに入ります。 担当:長瀬
STRATOCASTERのブリッジ交換
FENDER / STRATOCASTERのブリッジ交換です。
初期のフロイドローズから FREEDOM / SPST01 に交換します。
6点止めのシンクロナイズドトレモロへの交換となるので、元のビス穴を埋めて、取り付け位置を出し直した上で、SPST01用のビス穴を加工して取り付けました。
続いて、ピックガードの交換に入ります。 担当:長瀬
W-50のフレット交換・指板修正
Morris W-50のフレット交換・指板修正です。
トラスロッドを一杯まで締め込んでも、まだ若干順反りが残る状態だったため、順反りを修正する形で指板修正を行います。
トラスロッドを戻し、ネックに弦を張っている時と同じテンションを掛けた状態で指板のローポジション側を重点的に削り、指板の直線を出し直して行きます。
指板修正によって指板の着色が取れた為、指板着色のし直しも行いました。
続いて、フレットの打ち込みの作業に進みます。担当:渡部
レスポールのリフィニッシュ
GIBSON / LesPaulのリフィニッシュです。
塗膜の剥がしが完了し、下塗りに入りました。
下地の塗料を吹き付けていきます。
乾燥を待ち、中塗りに入ります。 担当:緒方
レスポールのネック折れ修理
GIBSON / LesPaul classicのネック折れ修理です。
グリップの着色に続いて、バインディングの着色に入りました。
ボディの焼け色に合わせて着色します。
乾燥を待ち、トップコートの吹き付けに入ります。 担当:緒方
レスポールのネック折れ修理
Gibson / LesPaul classicのネック折れ修理です。
中塗りの乾燥が完了し、着色に入りました。
ペーパーで塗膜の平面を出し、ボディの色に合わせて着色します。
乾燥を待ち、バインディングの着色に入ります。 担当:緒方
SGのフレット磨り合わせ
GIBSON / SGのフレット磨り合わせです。
磨り合わせの作業に続いて、調整に入りました。
弦を張った状態で再度ネックの微調整を行い、ナット弦高が若干高くなっていたので、切り込み調整をしました。
続いて、弦高を12F1-6弦1.6-2.0㎜に調整し、オクターブを合わせて作業完了です。
お待たせしました。 担当:長瀬
2013年10月28日月曜日
レスポールのネック折れ修理
Gibson LPのネック折れ修理です。
木部調整の上、折れ部の接着作業が完了しました。
この後補強作業に進むため、この時点ではあくまでも折れ部の中の方がしっかり着く事に重点を置きます。
また、2度目の修理との事なので、接着の際に以前の接着剤も溶かし込める様に時間を掛けて接着剤を馴染ませています。
接着剤の乾燥を待ちます。
担当:渡部
LL-8RJのフレット交換・指板修正
YAMAHA LL-8RJのフレット交換・指板修正です。
まずはフレットを抜き、指板の状態を確認します。
若干の波打ち・捩れが見られ、加えてトラスロッドの締め切りが近い状態だった為、今回は順反りを修正する形で指板修正を行います。
トラスロッドを戻し、ネックに弦を張っている時と同じテンションを掛けた状態で指板のローポジション側を多めに削り、指板の直線を出し直して行きます。
指板修正によって指板の着色が取れた為、指板着色のし直しも行っています。
指板修正に続いて、フレットの打ち込みの作業まで完了し、
フレットはジェスカーフレットFW9676-NSを使用しました。
続いて、フレットの仕上げの作業に進みます。
担当:渡部
SGのフレット磨り合わせ
GIBSON / SGのフレット磨り合わせです。
フレット上に弦の痕が付いていたので、磨り合わせに入りました。
指板面にマスキングをして保護し、ペーパーを掛けてフレットの頂点を揃えて、フレットの山の形を整え、サイドのエッジを落として磨き上げていきます。
続いて、調整に入ります。 担当:長瀬
レスポールのトータルチューニング
GIBSON / レスポールのトータルチューニングです。
まずは、ネックに順反りが見られたので、ロッドを締めて修正します。
続いて、修正したネックに合わせて弦高を12F1-6弦1.3-1.7㎜に調整し、オクターブを合わせて作業完了です。
お待たせしました。 担当:長瀬
MR-900Bのトータルチューニング
MONOGRAM / MR-900Bのトータルチューニングです。
ブリッジ交換に続いて、調整に入りました。
まずは、ネックに順反りが見られたので、ロッドを締めて修正します。
続いて、修正したネックに合わせて弦高を12F1-4弦2.2-2.6㎜に調整し、オクターブを合わせて作業完了です。
お待たせしました。 担当:長瀬
HORIZONタイプのナット交換、弦高調整
SUNSET CUSTOM GUOTARS / HORIZONタイプのナット交換、弦高調整です。
先ずはネックの状態を確認します。
ネックが逆反りでトラスロッドが緩め切りの状態で、ナット弦高が低くビビリが出ているので、オーナー様のご指定により今回は現状のままナット交換を進めます。
元のナットを取り外し、ナット溝を綺麗に整えます。
カーボンナット材を成形して取り付け、弦高を見ながら弦溝を切っていきます。
弦高を12F1-6弦1.7-1.9ミリに調整し、ナットを仕上げて作業完了です。
お待たせしました。 担当:重森
BULLETのナット交換
FENDER / BULLETのナット交換です。
サイドジャック加工、配線修理に続いてナット交換に入りました。
ネックの状態を確認し、順反りが出ていますがトラスロッドが締め切りの状態の為、オーナー様のご指定により今回は現状でナット交換に入ります。
元のナットを取り外してナット溝を綺麗に整え、無漂白牛骨ナット材を成形して取り付けます。
弦高を見ながら弦溝を切っていきます。
ナットを仕上げて作業完了です。
お待たせしました。 担当:重森
2013年10月27日日曜日
BULLETのサイドジャック加工、配線修理
FENDER / BULLETのサイドジャック加工、配線修理です。
M/VOLUMEのみの仕様に、M/TONEを追加します。
合わせてPGにあるジャックをボディサイドに移動します。
先ずはパーツを取り外してボディサイドにジャック穴を加工し、XOTIC/ELECTRO SOCKETを取り付けます。
続いて、元々ジャックのあった位置にSCUD/POT-2501ミニPOTと、セラミックコンデンサ0.05μFを取り付けTONEとして配線し直します。
続いてナット交換に入ります。 担当:重森
MR-900Bのブリッジ交換
MONOGRAM / MR-900Bのブリッジ交換です。
ブリッジを HIPSHOT /
5RK400BC に交換します。
まずは、ビス穴の位置が異なるので元のビス穴を埋めて、取り付け位置を出し直して5RK400BCのビス穴を加工して取り付けました。
続いて、トータルチューニングに入ります。 担当:長瀬
ES-120Lのトータルチューニング
Tokai / ES-120Lのトータルチューニングです。
まずは、ネックに順反りが見られたので、ロッドを締めて修正します
続いて、修正したネックに合わせて弦高を12F1-6弦1.5-1.9㎜に調整し、オクターブを合わせて作業完了です。
お待たせしました。 担当:長瀬
DF824の配線修理
Parker / DF824の配線修理です。
まずは、VOLポットを2軸2連でマグネットPUのVOLとマスターVOLとなっていましたが、CTS 500K A に交換し、マグネットPUのVOLのみに変更しました。
続いて、スイッチを5WAYから3WAYに変えたいとの事で、LSW-30 に交換しました。
作業完了です。
お待たせしました。 担当:長瀬
STタイプのストラップピンビス穴修正
ESP / STタイプのストラップピンビス穴修正です。
ネック側のピンに緩みが見られたので修正に入りました。
元のビス穴を一旦拡大しその穴を埋め、埋め跡を綺麗に整えて新たにビス穴を加工して取り付けました。
作業完了です。
お待たせしました。 担当:長瀬
SEのトータルチューニング
PRS / SEのトータルチューニングです。
まずは、ネックに逆反りが見られたので、ロッドを緩めて修正します。
続いて、ナット弦高が高くなっていたので切り込み調整をし、弦高を12F1-6弦1.8-2.2㎜に調整し、オクターブを合わせて作業完了です。
お待たせしました。 担当:長瀬
2013年10月26日土曜日
NCSTのトータルチューニング
FUJIGEN / NCSTのトータルチューニングです。
先ずはネックの反りを確認します。
状態は良好なのでそのまま調整を進めます。
ナットにツマリ感があるので弦溝を拡大し、ナット上部を成形します。
弦高を12F1-6弦1.8-2.2ミリに調整し、オクターブを合わせて作業完了です。
お待たせしました。 担当:重森
STタイプのトータルチューニング
ESP / STタイプのトータルチューニングです。
全配線交換に続いて、調整に入りました。
まずは、ネックに順反りが見られたのでロッドを締めて修正します。
続いて、修正したネックに合わせて弦高を12F1-6弦1.5-1.9㎜に調整し、オクターブを合わせました。
続いて、ストラップピンのビス穴修正に入ります。 担当:長瀬
STタイプの全配線交換
ESP / STタイプの全配線交換です。
オヤイデ /HWS-20 を使用し、センターPUを外してフロントPU、リアPUに変更し、スイッチを CRL3WAY、ポットを CTS 500K A に交換して、2PU-3WAYスイッチ-1VOL-1TO のコントロールに配線し直しました。
続いて、トータルチューニングに入ります。 担当:長瀬
STタイプのトータルチューニング
STタイプのトータルチューニングです。
先ずはネックが順反っているのでトラスロッドを締めて調整します。
トレモロゼロポイント調整が不十分なので、トレモロスプリング/締め込みを見直してチューニングが安定するよう調整します。
弦高を12F1-6弦1.4-1.5ミリに調整し、オクターブを合わせて作業完了です。
お待たせしました 担当:重森
OM-2Hのナット交換
Collings OM-2Hのナット交換です。
フレットの仕上げの作業に続いて、ナット交換の作業に入りました。
ナットを無漂白牛骨で製作・交換し、ナットの調整が仕上がった段階でサドル上部も加工して弦高・オクターブのバランスを整えています。
バインディング剥がれの修理も既に完了しています。
作業完了です。お待たせしました!担当:渡部
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