2012年5月14日月曜日

Fのブリッジプレート修理

Greven Fのブリッジプレート修理です。

ブリッジピン穴、及びブリッジプレートの形状が崩れており、弦がブリッジプレートではなくブリッジの裏側辺りで留まっている状態の為、ブリッジピン穴の整形と、ブリッジプレート側は既に補修板が取り付けられ、その補修板も崩れてしまっているので、補修板の交換をして改善していきます。

まずはブリッジピン穴とブリッジプレートの崩れている部分を埋める作業に入りました。
ブリッジピン穴の裏側をマスキングして塞ぎ、注射器で低粘度のエポキシを流し込みます。

エポキシの硬化を待ち、続いてブリッジピン穴の開け直しの作業に入ります。
担当:渡部