2012年12月29日土曜日

E-RJ-CTMのトータルチューニング

EDWARDS / E-RJ-CTMのトータルチューニングです。

まずは、ネックに僅か順反りが見られたのでロッドを締めて修正し、今回はネックジョイント部のエンド側の隙間が大きく、オクターブチューニングでのサドルの位置がかなり後方になってしまうので、可能な範囲で隙間にスペーサーを入れてネック自体を前方に移動し、それに伴いサドルも前方に動くように修正しました。

続いて、弦高を12F1-6弦1.4-1.8㎜に調整し、オクターブを合わせて作業完了です。

お待たせしました。 担当:長瀬

E-RJ-CTMのピックガード製作、ロッドカバー製作、ピックアップ交換

Edwards / E-RJ-CTMのピックガード製作、ロッドカバー製作、ピックアップ交換です。

リアピックアップをハムサイズのピックアップに交換する為、ピックガード製作、ロッドカバーの色を合わせる為にロッドカバー製作となりました。
製作した型を使い、ヴィンテージホワイト3PLYピックガード材に外出、ピックアップ、ビス穴を罫書き、穴空け加工を施し、外周を切り出します。
ペーパーで外周を整えてテーパーを付け、コンパウンドで仕上げます。
ロッドカバーは元の物を型にしてピックガードと同様に仕上げます。
ピックガードに元々のフロント&センターピックアップと交換するSeymourDuncan / SPH90-1Bを取り付け、配線し直します。
弦を張り、出力を確認します。

続いてトータルチューニングに入ります。 担当:緒方

STRATOCASTERのナット交換、トータルチューニング

FENDER / STRATOCASTERのナット交換、トータルチューニングです。

先ずはネックが大きく順反っているのでトラスロッドを締めて調整します。
元のナットを取り外してナット溝を綺麗に整え、漂白牛骨ナット材を成形して取り付けます。
弦高を見ながら弦溝を切り、弦高を12F1-6弦1.8-2.2ミリに調整します。
オクターブを合わせ、ナットを仕上げて作業完了です。

お待たせしました。 担当:重森

FLYING Vのフレット交換

Gibson / FLYING Vのフレット交換です。

フレットの仕上げに続いて、調整に入りました。

弦を張った状態で再度ネックの微調整を行い、ナット弦高が高くなっていたので切り込み調整をしました。

続いて、弦高を12F1-6弦1.5-1.5㎜に調整し、オクターブを合わせて作業完了です。

お待たせしました。 担当:長瀬

FLYING Vのフレット交換

Gibson / FLYING Vのフレット交換です。

フレットの打ち込みに続いて、仕上げの作業に入りました。

磨り合わせをしてフレットの頂点を揃え、フレットの山の形を整え、サイドのエッジを落として磨き上げていきます。

続いて、調整に入ります。 担当:長瀬

NCTLのネック交換、ナット交換、トータルチューニング

FUJIGEN / NCTLのネック交換、ナット交換、トータルチューニングです。

ネック取り付けに続いてナット取り付け、調整に入りました。
先ずは無漂白牛骨ナット材を成形して取り付けます。
ネックが順反っているのでトラスロッドを締めて調整し、弦高を見ながらナットの弦溝を切っていきます。
弦高を12F1-6弦1.8-2.2ミリに調整し、オクターブを合わせて作業完了です。

お待たせしました。 担当:重森

312-CEのブリッジ剥がれ修理

Taylor 312-CEのブリッジ剥がれ修理です。

剥がれが出ていたブリッジを一旦取り外し、再接着修理をしています。

先ずはアイロンで熱を掛けてブリッジを取り外します。
ブリッジ側・ボディ側共に接着面を整えます。特にボディ側は基本的に接着面全部の木地が出ていない為、ブリッジの形ジャストに塗膜を剥がして整えます。

接着剤はタイトボンドを使用し、ブリッジ形状に合わせた当て木を作ってクランプを掛けて圧着しています。

接着剤の乾燥後、クランプを外し、ブリッジのクリーニングをして弦を張り、状態の確認をして作業完了です。

お待たせしました!担当:渡部

SD-60の調整・サドル交換

SEAGULL SD-60の調整・サドル交換です。

ピックアップの取り付けに続いて、フレット交換後の調整とサドルの製作交換の作業に入ります。

先ずは指板修正によりナット弦高が高くなったため、新しいフレットに対して適正な高さになるように溝切り込み調整をしてナット上部を整形し直します。

続いてサドルを無漂白牛骨で製作交換し、調整を詰めると同時にサドルとサドルスロットの微調整をしてピックアップ出力の調整も行っています。

弦高は12F:1.8mm-2.3mmで調整し、これで指板修正・フレット交換・ピックアップ取付・サドル交換の全ての作業が完了です。

お待たせしました!担当:渡部

SD-60のピックアップ取付

SEAGULL SD-60のピックアップ取付けです。
フレット交換の作業に続いて、L.R.Baggs ELEMENTの取り付け作業に入ります。

先ずはトリマーでエンドピンジャックの穴加工を行います。
ピックアップ本体の取り付け・コントロールの固定・内部配線の取り回しをして、
取り付け作業完了です。

続いてサドル交換の作業に進みます。
担当:渡部

NCTLのペグ取付、ネック交換

FUJIGEN / NCTLのペグ取付、ネック交換です。

ネックをお持ち込みのものに交換します。
ネックのオイルフィニッシュが完了して組み込みに入りました。
先ずはペグビス穴を加工して、GOTOH/SG503MG-05を取り付けます。
クランプでネックをボディに仮止めし、センターを合わせてジョイントビス穴を加工します。
ネックを組み込み、続いてナット交換、調整に入ります。 担当:重森

2012年12月28日金曜日

JZZMASTERのトータルチューニング

FENDER / JAZZMASTERのトータルチューニングです。

まずは、ネックに順反り見られたので、ロッドを締めて修正します。

続いて、修正したネックに合わせて弦高を12F1-6弦1.8-2.2㎜に調整し、オクターブを合わせて作業完了です。

お待たせしました。 担当:長瀬

SD-60のフレット交換

SEAGULL SD-60のフレット交換です。

フレットの打ち込みに続いて、フレットの仕上げの作業まで完了しました。

指板修正の際と同様にネックに弦を張っている時よりも少し弱いテンションを掛けた状態でフレットの仕上げの作業を行い、実際に弦を張った時に若干順反りの状態になるように調整しています。

続いてピックアップの取り付け作業に進みます。
担当:渡部


GO-900の配線修理

GRECO / GO-900の配線修理です。

それぞれのピックアップのタップスイッチが破損していた為、交換に入りました。

新しいスイッチに交換し、元の配線ではタップの切り替えが出来なかったので、配線を変更して切り替えられるように配線し直しました。

作業完了です。

お待たせしました。 担当:長瀬

STRATOCASTERのフレット交換、ナット交換

FENDER / STRATOCASTERのフレット交換、ナット交換です。

フレット交換が完了し、新しいフレットに対してナット弦高が低い為ナット交換となりました。
ナット溝を綺麗に整え、漂白牛骨ナット材を成形して取り付けます。
弦高を見ながら弦溝を切り、弦高を12F1-6弦1.0-1.4ミリに調整します。
オクターブをを合わせ、ナットを仕上げて作業完了です。

お待たせしました。 担当:重森

STRATOCASTERのフレット交換

FENDER / STRATOCASTERのフレット交換です。

指板塗装が完了し、続いてフレットの仕上げに入りました。
先ずはペーパーで磨り合わせてフレットの頂点を揃えていきます。
フレット山とエッジを成形して、コンパウンドで仕上げていきます。

続いて調整に入ります。 担当:重森

FLYING Vのフレット交換

Gibson / FLYING Vのフレット交換です。

インレイの仕上げに続いて、フレットの打ち込みまで完了しました。

フレット溝を綺麗にクリーニングして、JESCAR FW9685-NS フレットを打ち込んでいきます。

続いて、フレットの仕上げの作業に入ります。 担当:長瀬

FLYING Vのインレイ交換

Gibson / FLYING Vのインレイ交換です。

インレイの接着が完了し、余分に出ているインレイを綺麗に削り取り、再度指板面を整えて磨き上げました。

続いて、フレットの打ち込みに入ります。 担当:長瀬

FLYING Vのインレイ交換

Gibson / FLYING Vのインレイ交換です。

指板修正に続いて、インレイをブロックに変えたいとの事で、交換作業に入りました。

各ポジションのブロックインレイのサイズにトリマーでザグリ加工し、更に微調整をして合わせていきます。

接着剤で取り付けて、元のドットインレイの跡が残っている箇所は同時に穴埋め補修を行いました。

接着剤の乾燥を待ちます。 担当:長瀬

2012年12月27日木曜日

ES-333のナット交換、トータルチューニング

EPIPHONE / ES-333のナット交換、トータルチューニングです。

先ずはネックが順反っているのでトラスロッドを締めて調整します。
元のナットを取り外してナット溝を綺麗に整え、ブラスナット材を成形して取り付けます。
弦高を見ながら弦溝を切り、弦高を12F1-6弦2.0-2.2ミリに調整します。
オクターブを合わせ、ナットを仕上げて作業完了です。

お待たせしました。 担当:重森

SD-60のフレット交換

SEAGULL SD-60のフレット交換です。

トラスロッドが入っていない楽器なので、指板修正でネックの反り方を調整します。

ボディを固定し、ネックに弦を張っている時よりも少し弱いテンションを掛けた状態で指板修正を行い、順反り・6弦側の順反りが大きい捩れ・指板Rの崩れを併せて修正して行きます。

指板修正後、フレットの打ち込みの作業まで完了し、フレットはジェスカーフレットFW9676-NSを使用しています。

続いてフレットの仕上げの作業に進みます。
担当:渡部

FLYING Vのフレット交換、指板修正

Gibson / FLYING Vのフレット交換、指板修正です。

まずは、元のフレットを全て抜き取り、指板面の状態を確認した所、5F辺りと12F辺りが盛り上がる波打ちが見られたので、指板修正に入りました。

波打ち箇所を削って指板面の直線を出し、指板Rを整えて磨き上げていきます。

続いて、インレイの交換に入ります。 担当:長瀬

N4のフレット交換

Washburn N4のフレット交換です。

フレットの仕上げの作業に続いて、調整の作業に入りました。

先ずは弦を張り、大まかに弦高の調整をしてトラスロッドの調整をし、ネックの反り方の微調整をします。

この段階でロックナットの高さを決め、元々1弦側のロックナット底部に取り付けられていたスペーサーが不要だった為取り外します。

ブリッジ側も弦高のバランスが悪かった為、1弦・6弦のサドル底部にスペーサーを入れ、弦高は12F:1.4mm-1.6mmで調整しました。

作業完了です。お待たせしました!
担当:渡部

ストラトのピックガード交換

FENDER / ストラトのピックガード交換です。

お取り寄せした ALLPARTS '62STRATO FLAME Pickguard に交換します。

ジョイント部周辺の形状が僅かに合っていなかったので加工し、ビス穴の位置も僅かにずれていたので、元のビス穴を埋めて新たに空け直して取り付けました。

作業完了です。

お待たせしました。 担当:長瀬

LESPAULの指板インレイ剥がれ修理、トータルチューニング

ORVILLE / LESPAULの指板ポジションマーク剥がれ修理、トータルチューニングです。

指板ディッシュインレイが一部剥がれているので、接着剤を流し込みインレイを圧着します。
若干凹凸が残るので、ペーパーで平面を出し、番手を上げながら仕上げていきます。

続いてトータルチューニングに入ります。
先ずはネックが順反っているのでトラスロッドを締めて調整します。
1,2,3弦ナット弦高が高く、2,3弦サドル弦高も高くてバランスが悪いので、それぞれ溝切り調整をしていきます。
弦高を12F1-6弦1.6-2.0ミリに調整し、オクターブを合わせて作業完了です。

お待たせしました。 担当:重森

N4のフレット交換

Washburn N4のフレット交換です。

フレットの打ち込みに続いて、フレットの仕上げの作業まで完了しました。

ボルトオンネックですが、ネックをボディにセットしてネックにテンションを掛けた状態でフレットの頂点を正確に揃え、仕上げています。
また、今回はオーナー様のご希望により1弦側のフレットエッジを若干起こしてエッジの処理をしました。

続いて調整の作業に進みます。
担当:渡部


2012年12月26日水曜日

E-SEのトータルチューニング

EDWARDS / E-SEのトータルチューニングです。

PU交換、全配線に続いて調整に入りました。
先ずはネックが逆反っているのでトラスロッドを緩めて調整します。
1-5弦ナット弦高が高いので溝切り調整し、弦高を12F1-6弦1.8-2.2ミリに調整します。
オクターブを合わせ、PU出力を調整して作業完了です。

お待たせしました。 担当:重森

E-SEのPU交換、全配線

EDWARDS / E-SEのPU交換、全配線です。

ボディ加工/ブリッジ交換/PG製作交換に続いて、PU交換/全配線に入りました。
先ずは製作したPGにPUを組み込んでいきます。
F/PUにDIMARZIO/DP211、R/PUに同/DP212Fを取り付けます。
PUは予めDIMARZIO/GG1600,GG1601メタルカバーをそれぞれ取り付けてあります。
POTに国産500K/Aカーブ、スイッチにCRL5WAYを取り付けます。
合わせてPUのそれぞれのコイルタップスイッチとしてon-onミニスイッチを取り付けます。
BELDEN/#8503で1VOLUME,2TONEにそれぞれ配線していきました。

続いて調整に入ります。 担当:重森

APX-6Sのフレット交換

YAMAHA APX-6Sのフレット交換です。

フレットの仕上げに続いて、調整の作業に入りました。

先ずは新しいフレットに合わせてナット弦高を調整し、ナット上部を整形し直します。

続いて、弦高を下げる為にサドル上部の加工とナット溝の微調整を合わせて行い、弦高は12F:1.7mm-2.2mmで調整しました。

作業完了です。お待たせしました!
担当:渡部

STRATOCASTERの指板塗装

FENDER / STRATOCASTERの指板塗装です。

引き続きトップコートを吹き付けていきます。
ペーパーで一度塗膜の平面を出し、サテン用のラッカークリアを吹き付けていきます。

乾燥を待ちます。 担当:重森

RGのフレット交換

IBANEZ / RGのフレット交換です。

フレットの仕上げが完了し、調整に入りました。
新しいフレットに対してナット弦高が高くなったので、ロックナットのスペーサーを0.5ミリから0.3ミリに交換します。
弦高を12F1-6弦1.6-2.0ミリに調整しオクターブを合わせて作業完了です。

お待たせしました。 担当:重森

RGのフレット交換

IBANEZ / RGのフレット交換です。

指板塗装が完了し、フレットの仕上げに入りました。
ペーパーで磨り合わせてフレットの頂点を揃え、フレット山とエッジを成形してコンパウンドで仕上げていきます。

続いて調整に入ります。 担当:重森

APX-6Sのフレット交換

YAMAHA APX-6Sのフレット交換です。

フレットの打ち込みに続いて、フレットの仕上げの作業まで完了しました。

ボディを固定した上でネックに弦を張っている時と同じテンション掛け、フレットの頂点を正確に磨り合わせて形状の整形とエッジを滑らかに加工して磨き上げ、仕上げています。

続いて調整の作業に進みます。
担当:渡部