Morris W-40のフレット交換・指板修正です。
先ずはフレットを抜き、指板の状態を確認します。
指板上に3Fの沈み込みが激しい波打ちが見られ、更にトラスロッドを一杯まで締め込んでも少し順反りが残る状態だった為、今回は順反りを修正する形で大幅な指板修正を行います。
ネックに弦を張っている時と同じテンションを掛けた状態で楽器を固定し、トラスロッドを戻して順反りを出してから指板の直線を出し直していきます。
指板修正後、フレットの打ち込みの作業まで完了しました。
フレットワイヤーは、国産#23フレットを使用しています。
続いて、フレットの仕上げの作業に進みます。
担当:渡部