YAMAHA LA-17のフレット交換・指板修正です。
力木剥がれ修理に続いて、フレット交換・指板修正の作業に入りました。
今回、弦高を下げての調整をしていくために、先ずは指板修正を行います。
ネックに弦を張っている時と同じテンションを掛けた状態で指板のローポジション側重点的に削り、ネックの通りを確認しながら指板の直線とRを出し直して行きます。
指板修正後、フレット溝の調整と指板着色のし直しをして、フレットの打ち込みまで完了しました、
フレットワイヤーは、ジェスカーフレットFW9676-NSを使用しています。
力木剥がれ修理によりトップ板に見られた歪みも綺麗に無くなりました。
続いてフレットの仕上げの作業に進みます。
担当:渡部