Takamine PSF-48Cのナット交換です。
ペグ交換に続いてナット交換の作業に入ります。
先ずはナット設置部分の接着剤を綺麗に取り除き平面を出します。
続いて新しいナットを漂白牛骨素材で製作し、荒加工が終わった段階で楽器に取り付けて弦を張ります。
弦を張った状態で弦溝の微調整をし、今回は弦高を下げての調整となるためナット側と同時にサドルの上部も加工して行きます。
調整が仕上がった段階で、ナット・サドル共に楽器から一旦取り外し、整形と磨きの作業をして改めて楽器に取り付け、弦を張り状態の確認をして作業完了です。
弦高は12F:1.6mm-1.9mmで調整しました。
これで、フレット交換・ペグ交換・ナット交換の全ての作業が完了です。
お待たせしました!担当:渡部