2012年12月29日土曜日

312-CEのブリッジ剥がれ修理

Taylor 312-CEのブリッジ剥がれ修理です。

剥がれが出ていたブリッジを一旦取り外し、再接着修理をしています。

先ずはアイロンで熱を掛けてブリッジを取り外します。
ブリッジ側・ボディ側共に接着面を整えます。特にボディ側は基本的に接着面全部の木地が出ていない為、ブリッジの形ジャストに塗膜を剥がして整えます。

接着剤はタイトボンドを使用し、ブリッジ形状に合わせた当て木を作ってクランプを掛けて圧着しています。

接着剤の乾燥後、クランプを外し、ブリッジのクリーニングをして弦を張り、状態の確認をして作業完了です。

お待たせしました!担当:渡部