2019年2月18日月曜日

D-35の指板修正、力木剥がれ修理

Martin D-35の指板修正、力木剥がれ修理です。

先ずは、トップ板力木剥がれ修理の作業に続いて指板修正の作業に入りました。
指板上1弦側の逆反りが少し強いねじれと指板Rの崩れが見られ、更にトラスロッドの入っていないモデルの為、ネックに弦を張っている時よりも少し弱いテンションを掛けた状態で指板の直線とRを出し直して仕上げています。

指板修正作業後、バック板2箇所の力木剥がれ修理の作業も完了しました。
剥がれ部分にタイトボンドを滑り込ませ、ジャッキを掛けて圧着しています。





続いて、フレットの打ち込みの作業に進みます。
担当:渡部