まずは、元のフレットを全て抜き取り指板面の状態を確認した所、1,2F、4,5F、14,15F辺りが盛り上がる波打ちとトラスロッドの緩め切りが近い状態だったので、指板修正に入りました。
トラスロッドを若干締めて僅かに逆反りを出した状態で指板面を削り、指板の直線を出し直し、指板Rを大きくしたとの事で、修正と同時にRの変更も行いました。
また、ポジションマークが薄くなり、欠け、消失が発生した箇所も見られたので、5,7,9,12,15Fのドットポジションを白蝶貝で入れ直して、指板面との面を整え、サンドペーパーの番手を上げて仕上げていきます。
続いて、フレットの打ち込みに入ります。 担当:長瀬