GUILD D-50のフレット交換・指板修正です。
バランス良く弦高を下げて調整して行く為に、指板上でネック角度が増す形になるように指板修正を行いました。
ネックに弦を張った時と同じテンションを掛けた状態で指板のローポジション側を重点的に削り、指板の直線を出し直して仕上げています。
フレットの接着(フレット溝の隙間埋め)に使われていたエポキシ樹脂を取り除くのに大分時間が掛かりましたが、特に溝の側面にエポキシが残っていると後々のフレット浮き等の原因になりかねない為、綺麗に取り除いています。
続いて、フレットの打ち込みの作業に進みます。
担当:渡部