配線修理に続いて調整に入りました。
先ずはネックが順反っているのでトラスロッドを締めて反りを修正します。
ブリッジが錆びて劣化しているので、本体のみGOTOH/GE103Bに交換して、オクターブを合わせて弦溝を切っていきます。
続いてナット弦高が低いのでナット交換となりました。
元のナットを取り外してナット溝を綺麗に整え、無漂白牛骨ナット材を成形して取り付けます。
弦高を見ながら弦溝を切り、弦高を12F1-6弦1.4-1.8ミリに調整します。
オクターブを再度合わせ、ナットを仕上げて作業完了です。