2015年10月19日月曜日

D-35のフレット交換・指板修正

Martin D-35のフレット交換・指板修正です。

フレットを抜き、指板の状態を確認したところ、1弦側の順反りが強いねじれ、指板Rの崩れが見られ、加えて順反りの修正とネック角度の微調整を指板修正で行います。

トラスロッドが入っていないモデルの為、ネックに弦を張っている時よりも少し弱いテンションを掛けた状態で指板修正を行い、フレットを打ち込む前の段階で、少し順反りの状態に仕上げます。




弦を張り状態の確認をして、続いてフレットの打ち込みの作業に進みます。
担当:渡部