2014年2月8日土曜日

STINGRAYのキャビティシールディング、ナット交換、トータルチューニング

MUSICMAN / STINGRAYのキャビティシールディング、ナット交換、トータルチューニングです。

先ずはキャビティ内のパーツを全て取り外し、マスキングをして導電塗料を数回塗布していきます。


乾燥を待ち、元通りパーツを組み込んで続いてナット交換、調整に入ります。
ネックの状態を確認したところ、1から4弦に向かい順反りが強くなるネジレが見られるので、ビビりが少ないようネックの反りを調整します。
元のナットを取り外してナット溝を綺麗に整え、カーボンナット材を成形して取り付けます。
弦高を見ながら弦溝を切り、弦高を12F1-4弦1.6-2.2ミリに調整します。
オクターブを合わせ、ナットを仕上げて作業完了です。



お待たせしました。  担当:重森