2014年1月17日金曜日

D-28の指板修正

Martin D-28の指板修正です。

力木剥がれ修理・ブリッジ割れ埋め修理に続いて、フレット交換の作業に入りました。

今回は、トラスロッドが入っていないモデルの為、順反りの修正と、さらに弦高を下げるために大幅な指板修正を行います。

ネックに弦を張っている時よりも少し弱いテンションを掛けた状態で、指板のローポジション側を重点的に削り加工し、そこから指板の直線を改めて出し直していきます。


指板修正作業後、弦を張りネックの状態を確認し、続いてフレットの打ち込みの作業に進みます。
担当:渡部