2014年1月16日木曜日

D-18の指板修正

Martin D-18の指板修正です。

力木剥がれ修理・サイド板割れ修理・バインディング剥がれ修理に続いて、フレット交換の作業に入りました。

フレットを抜き、指板の状態を確認したところ、6弦側の逆反りが強い捩れが見られ、加えてトラスロッドもかなり締め込まれていた為、指板修正を行い改善します。

トラスロッドを緩め、ネックに弦を張っている時と同じテンションを掛けた状態で指板修正を行い、指板の直線と指板Rを確認しながら修正を進めます。


指板修正作業後、弦を張り仕上がりの確認をして、続いてフレットの打ち込みの作業に進みます。
担当:渡部