Takamine PT-406のサドル交換です。
フレットの仕上げの作業に続いて、先ずは弦を張りネックの微調整をし、この段階で新しいフレットに対してナット弦高が高くなった為、溝切り調整をしてナット上部を整形します。
その状態で元のサドルから新しいサドルの数値を計算し、無漂白牛骨を荒加工して楽器に取り付け、弦を張った状態でサドル頂点の微調整を行います。
調整が仕上がった段階で整形と磨きの作業をしてサドルを仕上げ、作業完了です。
弦高は打ち合わせの通り、12F:1.8mm-2.3mmで調整しています。
お待たせしました!担当:渡部