Gibson ES-355のフレット交換です。
フレット上に大きな波打があり、大きく音詰まりの症状が見られる為、フレット交換の作業で改善します。
先ずはフレットを抜き指板の状態を確認しますが、フレット上と同様に2-3Fを頂点に大きく盛り上がる波打ちと、さらに6弦側の順反りが大きい捻れも見られたため、指板修正をし改善します。
指板全体のバランスを見ながら削り修正をして指板の直線と指板Rを整えていきます。指板修正と同時にフレット溝のクリーニングも行いました。
指板修正の作業完了です。続いてフレットの打ち込みの作業に進みます。
担当:渡部