GIBSON / ES-339のナット/サドル交換、トータルチューニングです。
配線修理に続いてナット/サドル交換に入りました。
先ずはネックが順反っているのでトラスロッドを締めて反りを修正します。
サドル弦溝が中心からズレているので、KTS/PR-02に交換して溝切りし直します。
続いてナットの弦間ピッチを狭くする為、ナット交換に入ります。
元のナットを取り外し、ナット溝を綺麗に整えます。
無漂白牛骨ナット材を成形して取り付け、弦高を見ながら弦溝を切ります。
弦高を12F1-6弦1.4-1.9ミリに調整してオクターブを合わせ、ナットを仕上げて作業完了です。