2013年8月31日土曜日

TEXASのフレット交換、指板修正

BLADE / TEXASのフレット交換、指板修正です。

まずは、元のフレットを全て抜き取り指板面の状態を確認した所、3F辺りと12F辺りが盛り上がり、14F以降が沈み込む波打ちが見られたので、指板修正に入りました。

指板面を削って波打ちを取り除き、指板面の直線を出し直し、指板Rを整えて磨き上げていきます。

続いて、フレットの打ち込みに入ります。 担当:長瀬

M6のナット交換、トータルチューニング

Suhr / M6のナット交換、トータルチューニングです。

先ずはネックが順反っているのでトラスロッドを締めて調整します。
元のナットを取り外してナット溝を綺麗に整え、GRAPHTECH/TUSQナット材を成形して取り付けます。
1弦側が弦落ちし易い為、ナットピッチを35.2ミリから35.0ミリに変更し、6弦側に弦溝を寄せて弦溝を切っていきます。
弦高を12F1-6弦1.5-1.6ミリに調整してオクターブを合わせ、ナットを仕上げて作業完了です。

お待たせしました。 担当:重森

レスポールのネック折れ修理

Gibson LesPaulのネック折れ修理です。

トップコートの乾燥が完了し、塗装の仕上げに入りました。
耐水ペーパーで塗膜の平面を出し、コンパウンドで磨き上げます。
パーツを組込み、弦を張り状態の確認をして作業完了です。

お待たせしました。 担当:緒方

R3DMのフレット交換、指板修正

BLADE / R3DMのフレット交換、指板修正です。

まずは、元のフレットを全て抜き取り指板面の状態を確認した所、2F辺り、8、9F辺り、14、15F辺りが盛り上がり、17F以降沈み込む波打ちが見られたので、指板修正に入りました。

指板面を削って波打ちを取り除き、指板面の直線を出し直し、指板Rを整えて磨き上げていきます。

続いて、フレットの打ち込みに入ります。 担当:長瀬

ES-335の配線修理

GIBSON / ES-335の配線修理です。

F/PUの出力が無いため確認したところ、アース線がホットに接触していたので配線取り回しを修正して危険な箇所は収縮チューブで保護し直しました。
ハンダも一部危険な箇所があったので同時に修正します。
元通りボディに組み込み、出力を確認して作業完了です。

お待たせしました。 担当:重森

CPX-15ADのナット・サドル交換

YAMAHA CPX-15ADのナット・サドル交換です。

ナット・サドルをTUSQで製作・交換します。

先ずはナットの交換作業に入り、荒加工したTUSQを楽器に取り付けて弦を張った状態で弦溝調整を詰めます。

続いてサドルも同様にTUSQを荒加工して楽器に取り付け、こちらも弦を張った状態で各弦の弦高を微調整します。

調整が仕上がった段階でナット・サドル共に形状を整形し直して磨き上げ、改めて楽器に取り付け作業完了です。

弦高は12F:2.0mm-2.5mmで調整しました。

お待たせしました!担当:渡部

FRM100TRのフレット交換

IBANEZ / FRM100TRのフレット交換です。

フレットの打ち込みに続いて仕上げに入りました。
先ずはペーパーで磨り合わせてフレットの頂点を揃えていきます。
フレット山とエッジを成形し、コンパウンドで仕上げていきます。

続いて調整に入ります。
弦を張ってネックの状態を確認して反りを調整します。
新しいフレットに対してナット弦高が高いので弦高を見ながら溝切り調整をします。
弦高を12F1-6弦1.8-2.2ミリに調整してオクターブを合わせ、ナットを仕上げて作業完了です。

お待たせしました。 担当:重森

5150のトータルチューニング

KRAMER / 5150のトータルチューニングです。

まずは、ネックに順反りが見られたので、ロッドを締めて修正します。

続いて、修正したネックに合わせて弦高を12F1-6弦1.2-1.6㎜に調整し、オクターブを合わせて作業完了です。

お待たせしました。 担当:長瀬

J-45のナット交換・トータルチューニング

Gibson J-45のナット交換・トータルチューニングです。

ナット弦高が低く、順反りを修正した際に開放弦でビビリが出る状態だった為、ナットを交換して改善します。

先ず元のナットを取り外し、設置部分に残った接着剤を取り除き整えます。続いて無漂白牛骨素材を荒加工して楽器に取り付け、元と同じ弦間ピッチで弦溝を切り、弦を張った状態で弦溝の微調整を詰めます。

ナットの調整に引き続きサドル側の加工に入り、こちらも弦を張った状態で各弦の弦高を正確に調整して行きます。

ナット・サドル共に調整が仕上がった段階で一旦楽器から取り外し、整形と磨きの作業をしてから改めて楽器に取り付けます。

弦高は12F:2.0mm-2.5mmで調整しました。
ストラップピンの取り付けも既に完了しています。

作業完了です。お待たせしました!
担当:渡部

2013年8月30日金曜日

JAZZBASSのナット交換、トータルチューニング

FENDER / JAZZBASSのナット交換、トータルチューニングです。

ナット弦高が低くなっていたので交換に入ります。

まずは、予めネックの順反りをロッドを締めて修正しておき、元のナットを外して取り付け溝を綺麗に整えて、無漂白牛骨を成形して取り付けます。

続いて、弦溝を入れて切り込み調整をし、弦高を12F1-4弦2.0-2.4㎜に調整し、ナットを磨き上げ、オクターブを合わせて作業完了です。

お待たせしました。 担当:長瀬

STRATOCASTERのナット交換

FENDER / STRATOCASTERのナット交換です。

フレットの仕上げに続いて、ナット弦高が低くなっていたので、交換に入りました。

ナット取り付け溝を綺麗に整えて、無漂白牛骨を成形して取り付けます。

続いて、弦溝を入れて切り込み調整をし、ブリッジフローティングを3弦で2音程度上がるようにセッティングして、弦高を12F1-6弦1.8-2.2㎜に調整し、ナットを磨き上げ、オクターブを合わせて作業完了です。

お待たせしました。 担当:長瀬

JPM100のトータルチューニング

IBANEZ / JPM100のトータルチューニングです。

全配線に続いて調整に入りました。
先ずはネックが順反っているのでトラスロッドを締めて調整します。
弦高を12F1-6弦1.5-1.9ミリに調整し、オクターブを合わせて作業完了です。

お待たせしました。 担当:重森

D-55のサドル交換

GUILD D-55のサドル交換です。


サドルをTUSQで製作・交換します。

新しくサドルを製作するに当たり、元のサドルが数値の参考にならない状態だった為、先ずはサドルスロットに合わせてサドルを荒加工して楽器に取り付けます。

弦を張った状態で各弦の弦高を調整し、最後にサドル頂点を整形して磨き上げ、仕上げています。

弦高はお預かり時の12F:2.9mm-3.7mmから、12F:1.6mm-2.4mmまで下げて調整しています。

作業完了です。お待たせしました!
担当:渡部

JPM100の全配線

IBANEZ / JPM100の全配線です。

先ずは元のPOT、ジャック、配線材を全て取り外し、国産500k/AカーブPOT、国産ビルトインジャックにそれぞれ交換します。
PUの配線材の強度が弱いので断線を防止する為、BELDEN/#8503で線を延長し、OYAIDE/HWS-20シールド線でそれぞれ配線し直します。

続いて調整に入ります。 担当:重森

L-00のフレット交換・サドル交換

Gibson L-00のフレット交換・サドル交換です。


フレットの打ち込みに続いて、フレットの仕上げの作業が完了しました。

指板修正の際と同様に、ネックに弦を張っている時と同じテンションを掛けた状態でフレットの頂点を正確に揃え、頂点の形状の整形とエッジを滑らかに落として磨き上げ、仕上げています。


フレット交換作業後、指板修正によりナット弦高が高くなった為溝切り調整をしてナット上部を整形し、サドルは漂白牛骨で製作・交換して12F:1.5mm-1.8mmの弦高で調整しています。


作業完了です。お待たせしました!
担当:渡部

LesPaulのサドル交換

Gibson / LesPaulのサドル交換です。

フレット磨り合わせに続いて、サドル交換に入りました。

サドルを全て KTS PR-06 に交換し、各弦に合わせて溝を加工していきます。

続いて、弦を張った状態で再度ネックの微調整を行い、弦高を12F1-6弦1.4-1.8㎜に調整し、オクターブを合わせて作業完了です。

お待たせしました。 担当:長瀬

レスポールのネック折れ修理、フレット交換

Gibson / レスポールのネック折れ修理、フレット交換です。

フレットの仕上げ、塗装の仕上げに続いて調整に入りました。

弦を張った状態で再度ネックの微調整を行い、ナット弦高が高くなっていたので切り込み調整をしました。

続いて、弦高を12F1-6弦1.6-2.0㎜に調整し、オクターブを合わせて作業完了です。

お待たせしました。 担当:長瀬

PRECISION BASSのトータルチューニング、ビス穴修正

FENDER / PRECISION BASSのトータルチューニング、ビス穴修正です。

先ずはネックが順反っているのでトラスロッドを締めて調整します。
2-4弦ナットにツマリ感があるので弦高を見ながら溝切り調整をします。
弦高を12F1-4弦2.4-2.8ミリに調整し、オクターブを合わせます。

続いてビス穴修正に入ります。
エンドピンのビス穴が緩んでいるのでドリルで拡大加工して木材で埋めていきます。
新たにビス穴を加工し、エンドピンを取り付けて作業完了です。

お待たせしました。 担当:重森

2013年8月29日木曜日

レスポールのネック折れ修理

Gibson / LesPaulのネック折れ修理です。

トップコートの乾燥が完了し、塗装の仕上げの作業に入りました。
耐水ペーパーで塗膜の平面を出し、コンパウンドで磨き上げます。

続いてトータルチューニングに入ります。 担当:緒方

STRATOCASTERのフレット交換

FENDER / STRATOCASTERのフレット交換です。

指板塗装の仕上げが完了し、フレットの仕上げに入りました。

磨り合わせをしてフレットの頂点を揃えて、フレットの山の形を整え、サイドのエッジを滑らかに落として磨き上げていきます。

続いて、調整に入ります。 担当:長瀬

FMR100TRのフレット交換

IBANEZ / FMR100TRのフレット交換です。

指板修正に続いてフレットの打ち込みまで完了しました。
フレットはJESCAR/FW9662-NSフレット使用しています。

続いてフレットの仕上げに入ります。 担当:重森

FRM100TRのフレット交換、指板修正

IBANEZ / FRM100TRのフレット交換、指板修正です。

先ずはフレットを全て抜き取り、指板の状態を確認します。
指板面上2-3F,9F辺りが盛り上がる波うちが見られ、トラスロッドの締め切りが近いので調整幅を確保する為にロッドを戻して指板を修正します。
ペーパーで直線を出し直し、同時にフレット溝を綺麗にクリーニングしてから番手を上げて木地お整えていきます。

続いてフレットの打ち込みに入ります。 担当:重森

J-160Eのナット交換・弦高調整

Gibson J-160Eのナット交換・弦高調整です。

1弦が弦落ちし易いとの事で、改善のために1弦のナット弦溝を6弦側に1mmずらしたナットを新しく製作・交換します。

無漂白牛骨を荒加工して楽器に取り付け、1弦-6弦間を元のナットの38mmから37mmに狭めて均等ピッチで弦溝を切ります。

弦を張った状態で弦溝の微調整を行い、調整が仕上がった段階でナットを一旦取り外し、整形と磨きの作業をしてから改めて楽器に取り付けます。

弦高は12F:2.0mm-2.0mmで調整しました。
作業完了です。お待たせしました!
担当:渡部

ES-335のトータルチューニング

EPIPHONE / ES-335のトータルチューニングです。

先ずはネックが逆反っているのでトラスロッドを緩めて調整します。
ナットにツマリ感があるので弦高を見ながら溝切り調整し、弦高を12F1-6弦2.0-2.5ミリに調整します。
オクターブを合わせて作業完了です。

お待たせしました。 担当:重森

2013年8月28日水曜日

STRATOCASTERのトータルチューニング

FENDER / STRATOCASTERのトータルチューニングです。

先ずはネックが順反っているのでトラスロッドを締めて調整します。
弦高を12F1-6弦2.0-2.2ミリに調整し、オクターブを合わせて作業完了です。

お待たせしました。 担当:重森

FLYING Vの配線修理、トータルチューニング

GIBSON / FLYING Vの配線修理、トータルチューニングです。

PG製作交換、ナット交換に続いて配線修理、トータルチューニングに入りました。
コントロールレイアウトを変更するためPOT、スイッチの配線を一旦取り外し、指定の位置にそれぞれ組み込んで元通り配線し直します。

続いて調整に入ります。
ネックの反りを確認してトラスロッドで調整し、弦高を12F1-6弦1.5-2.0ミリに調整します。
オクターブを合わせて作業完了です。

お待たせしました。 担当:重森

L-00のブリッジ剥がれ修理

Gibson L-00のブリッジ剥がれ修理です。

ブリッジ再接着の乾燥が完了しました。
ブリッジピン穴に入った接着剤を取り除くクリーニングを行い、弦を張り状態の確認をして作業完了です。

お待たせしました!担当:渡部

2013年8月27日火曜日

L-00のフレット交換・指板修正

Gibson L-00のフレット交換・指板修正です。

先ずはフレットを抜き指板の状態を確認します。
指板上にフレット上と同様の2F前後が大きく盛り上がる波打ちが見られ、加えて今回は6弦側の弦高を下げての調整をご希望頂いている為、弦高を下げる形での指板修正を行います。

ボディを固定してネックに弦を張っている時と同じテンションを掛けた状態で指板修正を行い、指板修正と併せてフレット溝の接着剤を取り除くクリーニングも行っています。

指板修正に続いて、フレットはジェスカーフレットFW9676-NSを使用し、打ち込みの作業まで完了しました。

続いてフレットの仕上げの作業に進みます。
担当:渡部

テレキャスターのエスカッション厚み調整

FENDER / テレキャスターのエスカッション厚み調整です。

フロントのエスカッションが若干弦に接触する状態だったので、厚みを調整します。

厚みの有るブリッジ側を削って、全体的に同じ厚みになるように調整し、取り付けました。

作業完了です。

お待たせしました。 担当:長瀬

フライングVのピックガード製作

Gibson / FLYING Vのピックガード製作です。

コントロールの配置を変更する為、製作となりました。
元のピックガードを型にして、白3PLYピックガード材に外周、ピックアップ、ポット、スイッチ、ジャック、ブリッジ穴、ビス穴を罫書きます。
ピックアップ、ポット、スイッチ、ジャック、ビス穴、ブリッジ穴と穴空け加工を施し、外周を切り出しペーパーで整え、テーパーを付け、コンパウンドで仕上げます。

続いて、配線修理、トータルチューニングに入ります。 担当:緒方

レスポールのフレット交換

Gibson / レスポールのフレット交換です。

フレットの打ち込みに続いて、仕上げの作業に入りました。

磨り合わせをしてフレットの頂点を揃えて、フレットの山の形を整え、サイドのエッジを滑らかに加工して磨き上げていきます。

続いて、ネック折れ修理の塗装の仕上げに入ります。 担当:長瀬

L-00のブリッジ剥がれ修理

Gibson L-00のブリッジ剥がれ修理です。

ブリッジの再接着作業が完了しました。
ブリッジ側・ボディトップ側の接着面を綺麗に整えた上でタイトボンドで接着しています。

ブリッジ下トップ板の持ち上がり剥がれを修正する際に、ブレーシング剥がれ修理も既に行っています。

乾燥を待ちます。
担当:渡部

テレキャスターのピックアップ交換

FENDER / テレキャスターのピックアップ交換です。

フロントPUを DIMARZIO DP167S 、リアPUを DIMARZIO DP421 に交換し、元の通り配線し直しました。

作業完了です。

お待たせしました。 担当:長瀬

2013年8月26日月曜日

ES335のネック折れ修理

Gibson ES335のネック折れ修理です。

折れ部の接着に続いて、詰まっていた塗装工程がやっと流れてきた為、補強材の接着作業まで完了しました。

タイトボンドの乾燥を待ち、続いて補強材の整形の作業に進みます。
担当:渡部

LesPaulのフレット磨り合わせ

Gibson / LesPaulのフレット磨り合わせです。

まずは、ネックに順反りが見られたので、ロッドを締めて修正し、フレット上の波打ちを確認します。

指板面をマスキングで保護して、フレットの頂点を削って波打ちを取り除き、山の形を整えて磨き上げていきます。

続いて、サドル交換、調整に入ります。 担当:長瀬

OM-42のフレット交換

Martin OM-42のフレット交換です。

フレットの打ち込みに続いて、フレットの仕上げの作業が完了しました。
ネックに弦を張っている時同じテンションを掛けた状態でフレットの頂点を正確に揃え、頂点の形状の整形とエッジを滑らかに丸める加工をして磨き上げ、仕上げています。

フレット交換後、ナット弦高が若干高くなった為、溝切り調整をしてナット上部を整形しています。

ナット調整を仕上げた段階で、弦高は12F:2.0mm-2.5mmとご希望の弦高に仕上がった為、今回はサドルは無加工です。

作業完了です。お待たせしました!
担当:渡部

2013年8月25日日曜日

Joe Pass Emperor-1のPUカバー交換

EPIPHONE / Joe Pass Emperor-1のPUカバー交換です。

PUカバーをシルバーからゴールドに変更します。
PUとPUカバーを固定しているハンダを取り除いて元のPUカバーを取り外し、ALLPARTS/INCH HB COVER GDに交換します。
元通りハンダで固定して組み込み、出力を確認して作業完了です。

お待たせしました。 担当:重森