2015年11月30日月曜日

RBのフレット交換、指板修正

GRECO / RBのフレット交換、指板修正です。

トラスロッドが締め切りの状態で順反りが大きく残っていたので、フレット交換、指板修正に入りました。

まずは、元のフレットを全て抜き取り指板面の状態を確認して、弦を張った状態と同様のテンションを掛けながら指板面を削り、順反りを取り除いて直線を出し直し、指板Rを整えて磨き上げていきます。

フレットのクリーニングをし、国産 / #213 フレットの打ち込みまで完了しました。

続いて、フレットの仕上げの作業に入ります。   担当:長瀬

RRのヘッド割れ修理

Jacksonstars/RRのヘッド割れ修理です。

中塗りの乾燥が終わり、着色に入りました。
ペーパーで塗膜の平面を出し、着色材を吹き付けていきます。
色止めとなる塗料を吹き付け、乾燥を待ち上塗りに入ります。


担当:岡澤


LESPAULのネック折れ修理

GIBSON/LESPAULのネック折れ修理です。

パーツの組み込みが完了しました。



お待たせしました。
担当:岡澤


OM-09のナット交換

Larrivee OM-09のナット交換です。

フレット交換に続いて、ナット交換と最終調整が完了しました。
ナットは無漂白牛骨で製作・交換し、サドル上部を加工して弦高は12F:2.0mm-2.5mmで調整しています。




これで、ブリッジ製作交換・フレット交換・指板修正・ナット交換の、全ての作業が完了です。
お待たせしました!担当:渡部



2015年11月29日日曜日

LESPAULのネック折れ修理

GIBSON/LESPAULのネック折れ修理です。

上塗りの乾燥が終わり、仕上げに入りました。
先ずはペーパーで塗面の平面を出し、ペーパーの番手を上げて塗膜を整えます。
コンパウンドで鏡面に仕上げて塗装工程は完了です。
続いてパーツの組み込みに入ります。


担当:岡澤

JBの配線修理、ナット交換、トータルチューニング

MOON / JBの配線修理、ナット交換、トータルチューニングです。

先ずはコントロール部のアースが不十分で弦アースやTONEが効かない状態なので、POT/JACK間をそれぞれクロスワイヤで配線し直します。


続いてナット交換、調整に入ります。
ネックが順反っているのでトラスロッドを締めて反りを修正します。
この時点でナット弦高が低いので、交換となりました。
元のナットを取り外してナット溝を綺麗に整え、漂白牛骨ナット材を成形して取り付けます。
弦高を見ながら弦溝を切り、弦高を12F1-4弦2.0-2.4ミリに調整します。
オクターブを合わせ、ナットを成形しコンパウンドで仕上げて作業完了です。



お待たせしました。  担当:重森



STRATOCASTERのトータルチューニング

FEDNER / STRATOCASTERのトータルチューニングです。

全配線に続いて調整に入りました。
先ずはネックが順反っているのでトラスロッドを締めて反りを修正します。
ナットにツマリが見られるのであさり調整し、弦高を12F1-6弦1.6-2.0ミリに調整します。
オクターブを合わせ、PU出力を調整して作業完了です。


お待たせしました。  担当:重森

STRATOCASTERのキャビティシールディング、全配線、PU交換

FENDER / STRATOCASTERのキャビティシールディング、全配線、PU交換です。

先ずはアッセンブリと配線パーツを全て取り外し、ノイズ対策としてキャビティ内に導電塗料を数回塗布していきます。


PGにもシールドとして銅箔テープを貼り、乾燥中に全配線に入ります。
F/R PU共にLace Sensor Gold,VOL POTにCTS/500kAカーブ,TO POTにCTS/250kAカーブ,PUセレクターにCRL/3way switch,JACKにswitchcraft/モノラルジャックをそれぞれ組み込み、クロスワイヤーでそれぞれ配線し直します。
導電塗料の乾燥後キャビティ内にラグを打ち込み、アースに落とします。



続いて調整に入ります。  担当:重森



2015年11月28日土曜日

Angelus-M3Bの配線修理

Caparison / Angelus-M3Bの配線修理です。

フレット、ナット交換に続いて、配線修理に入りました。

常にトーンが効いている状態にしたいとの事で、VOLポットの端子にコンデンサーを取り付けました。

作業完了です。

お待たせしました。   担当:長瀬

Angelus-M3Bのフレット、ナット交換

Caparison / Angelus-M3Bのフレット、ナット交換です。

フレットの仕上げに続いて、ナット交換に入りました。

ナット設置部に接着剤が残っていたので綺麗に取り除いて平面を出し直し、カーボン材を成型して取り付けます。

続いて、弦溝を入れて切り込み調整をして、弦高を12F1-6弦1.8-2.2㎜に調整し、ナットを磨き上げ、オクターブを合わせました。

続いて、配線修理に入ります。    担当:長瀬


ES-335のネック折れ修理

GIBSON/ES-335のネック折れ修理です。

上塗りの乾燥が終わり、仕上げに入りました。
先ずはペーパーで塗面の平面を出し、ペーパーの番手を上げて塗膜を整えます。
コンパウンドで鏡面に仕上げて塗装工程は完了です。
引き続きパーツを組み込み、フレットの仕上げに入ります。


担当:岡澤

Angelus-M3Bのフレット交換

Caparison / Angelus-M3Bのフレット交換です。

フレットの打ち込みに続いて、仕上げの作業に入りました。

磨り合わせをしてフレットの頂点の高さを揃えて、フレットの山の形を整え、サイドのエッジを滑らかに落として磨き上げていきます。

続いて、ナット交換、調整、配線修理に入ります。   担当:長瀬

LesPaulのボディ磨き、トータルチューニング

GIBSON / LesPaulのボディ磨き、トータルチューニングです。

先ずはF/PU周りにピックによる擦り傷があるので、コンパウンドで磨き直します。


続いて調整に入ります。
ネックが順反っているのでトラスロッドを締めて反りを修正します。
ナットにツマリが見られ、3弦ナット弦高が高いので弦高を見ながらそれぞれ溝切り調整をします。
6弦サドル弦高が高くバランスが悪いので、こちらも溝切り調整をします。
弦高を12F1-6弦1.8-2.2ミリに調整し、オクターブを合わせて作業完了です。


お待たせしました。  担当:重森


LesPaulのトータルチューニング

GIBSON / LesPaulのトータルチューニングです。

ペグ取付、配線修理が完了し、続いて調整に入りました。
先ずはネックが順反っているのでトラスロッドを締めて反りを修正します。
ナット/サドル共にツマリが見られ、一部弦高が高い箇所があるので、バランスを見ながら溝切り調整をします。
弦高を12F1-6弦1.8-2.2ミリに調整し、オクターブを合わせて作業完了です。


お待たせしました。  担当:重森

LesPaulのペグ穴修正

GIBSON / LesPaulのペグ穴修正です。

ペグ穴及びビス穴埋めの加工が完了し、続いてペグ穴/ビス穴加工に入りました。
取り付け位置を決め、ペグ穴を加工していきます。
ブッシュを取り付け、ペグを仮付けしてビス穴も加工していきます。


KLUSON/WBペグを組み込みます。



続いて調整に入ります。  担当:重森





2015年11月27日金曜日

LesPaulの配線修理、ペグ穴修正

GIBSON / LesPaulの配線修理、ペグ穴修正です。

先ずはF/R共に破損したVOLUME POTを取り外し、CTS500kAカーブPOTにそれぞれ交換して配線し直します。


続いてペグ穴の修正に入ります。
お持ち込みのクルーソンタイプブッシュを入れる為、径が広がっているペグ穴を修正します。
元のペグ穴をドリルで一旦さらい、木材で埋めていきます。
続いてビス穴も一旦さらって、こちらも木材で埋めていきます。


接着剤の乾燥を待ちます。  担当:重森



LPタイプのトータルチューニング

CREWS / LPタイプのトータルチューニングです。

エスカッション交換、PG加工に続いて、トータルチューニングに入りました。

まずは、ネックに順反りが見られたのでロッドを締めて修正しますが、フレット上に波打ちが出ていたので今回は順反りを僅かに加えて調整しました。

続いて、修正したネックに合わせて弦高を12F1-6弦1.6-2.0㎜に調整し、オクターブを合わせて作業完了です。

お待たせしました。    担当:長瀬

Angelus-M3Bのフレット交換

Caparison / Angelus-M3Bのフレット交換です。

指板修正に続いて、フレットの打ち込みまで完了しました。

フレット溝を綺麗にクリーニングして、JESCAR / FW58118-SS フレットを打ち込んでいきます。

続いて、フレットの仕上げ、配線修理に入ります。   担当:長瀬

Angelus-M3Bのフレット交換、指板修正

Caparison / Angelus-M3Bのフレット交換、指板修正です。

まずは、元のフレットを全て抜き取り指板面の状態を確認した所、2,3F、5,6F、19F辺りが盛り上がり、8〜17F辺りで沈み込む波打ちと、1弦側、6弦側の順反りが大きい捩れも見られたので、指板修正に入りました。

指板面を削って波打ち、捩れを取り除き、指板面の直線を出して、指板Rを整えて磨き上げていきます。

続いて、フレットの打ち込みに入ります。    担当:長瀬

AAのフレット交換

Argus / AAのフレット交換です。

フレットの仕上げに続いて、調整に入りました。

弦を張った状態で再度ネックの微調整をして、ナット弦高が高くなっていたので切り込み調整をしました。

続いて、弦高を12F1-6弦1.2-1.2㎜に調整し、オクターブを合わせて作業完了です。

お待たせしました。    担当:長瀬


2015年11月26日木曜日

AAのフレット交換

Argus / AAのフレット交換です。

フレットの打ち込みに続いて、仕上げの作業に入りました。

磨り合わせをしてフレットの頂点の高さを揃えて、フレットの山の形を整え、サイドのエッジを滑らかに落として磨き上げていきます。

続いて、調整に入ります。   担当:長瀬

AMAZEのフレット交換、指板修正

ESP / AMAZEのフレット交換、指板修正です。

先ずはフレットを全て抜き取り指板の状態を確認します。
指板面上4F前後が盛り上がる波うちが見られ、トラスロッドの締め切りが近い状態なので指板修正となりました。
トラスロッドを戻して調整幅を確保し、ペーパーで指板の直線を出していきます。
フレット溝を綺麗にクリーニングし、番手を上げて木地を整えていきます。


JESCAR/FW47104-NSフレットを打ち込みます。


続いて指板塗装に入ります。  担当:重森


TELECASTERのブリッジ/PU交換

FENDER / TELECASTERのブリッジ/PU交換です。

ペグ交換に続いてブリッジ交換に入りました。
先ずは元のブリッジとR/PUを取り外し、STETSBAR/T-StyleにSeymour Duncan/STHR-1bを組み込んで配線し直します。
ブリッジの厚みがあり弦高調整が出来ない為、弦高の調整幅を確保する為にネックジョイント部にスペーサーを取り付けます。
スペーサーは付属の木片にビス穴とマイクロティルト穴を加工して、厚みを調整しています。


STETSBARを取り付けて弦を張り、ネックの状態を確認します。
真っ直ぐ過ぎるのでトラスロッドを緩めて反りを修正し、弦高を12F1-6弦1.2-1.4ミリに調整します。
オクターブを合わせ、PU出力を調整して作業完了です。


お待たせしました。  担当:重森


00-15MのP.U取付け・トータルチューニング

Martin 00-15MのP.U取付け・トータルチューニングです。

先ずはピックアップの取付け作業に入ります。
エンドピンジャックの取付け穴をトリマーで加工し、淵を軽く皿切りして、加工部分にオイルを刷り込み仕上げます。



内部配線をボディサイドに取り回し、サウンドホールにL.R.Baggs M80ピックアップ本体を取り付けます。




続いて、調整ではナット弦高が高かった為、溝きり調整を行いナット弦高を下げます。
更にサドルを上部を加工して、弦高はお預かり時の12F:2.0mm-2.7mmの状態から、12F:1.8mm-2.2mmまで下げています。




最後に、ピックアップの出力調整をして、作業完了です。
お待たせしました!担当:渡部


テレキャスターのナット交換、トータルチューニング

FENDER / テレキャスターのナット交換、トータルチューニングです。

ナットが6弦の溝から割れてしまっていたので交換に入りました。

まずは、残っているナットを外して取り付け溝のRを綺麗に整え直し、漂白牛骨を成型して取り付けます。

続いて、弦溝を入れて切り込み調整をして、弦高を12F1-6弦1.8-2.2㎜に調整し、ナットを磨き上げ、オクターブを合わせて作業完了です。

お待たせしました。    担当:長瀬


2015年11月25日水曜日

Chaiのナット交換・サドル交換

Chai Yukinobuのナット交換・サドル交換です。

先ずはナット設置部の塗料溜まりを取り除き、平面を出し直します。
その状態から、ナット・サドルを無漂白牛骨で製作・交換し、弦高はお預かり時の12F:4.0mm-4.6mmの状態から12F:3.5mm-4.0mmまで下げて調整しました。




フレットクリーニング・指板クリーニングの作業もすでに完了しています。




作業完了です。お待たせしました!
担当:渡部



STRATOCASTERのトータルチューニング

FENDER / STRATOCASTERのトータルチューニングです。

先ずはネックが逆反っているのでトラスロッドを緩めて反りを修正します。
弦高を12F1-6弦1.8-2.2ミリに調整し、オクターブを合わせます。
ネックが動きやすい為、数日様子を見ます。  担当:重森



TELECASTERのペグ交換

FENDER / TELECASTERのペグ交換です。

先ずは元のペグを取り外し、不要なアンカー穴を木材で埋めていきます。
ペグビス位置を確認し、交換するペグに合わせて新たにビス穴を加工します。


GOTOH/SGS510Z-A07-MGTを向きを合わせながら組み込みます。


続いてPU交換、ブリッジ交換に入ります。  担当:重森


OM-09のフレット交換

Larrivee OM-09のフレット交換です。

指板修正に続いて、フレットの打ち込みの作業まで完了しました。
フレットワイヤーは、FW43080-NSを使用しています




続いて、フレットの仕上げの作業に進みます。
担当:渡部