2014年2月17日月曜日

D-35のフレット交換・指板修正

Martin D-35のフレット交換・指板修正です。

力木剥がれ修理に続いて、フレット交換の作業に入りました。
先ず、今回は弦高を下げてサドル高を上げるために、弦高を下げる形での指板修正を行います。

トラスロッドが入っていないモデルの為、ネックに弦を張っている時よりも少し弱いテンションを掛けた状態で指板修正を行い、実際に弦を張った際に少し順反りが出る状態に仕上げます。

指板修正作業後、フレットの打ち込みの作業まで完了しました。
フレットワイヤーは、JESCAR FW9676-NSを使用しています。


フレット打ち込み後に再度弦を張りネックの状態を確認し、続いてフレットの仕上げの作業に進みます。
担当:渡部