先ずはフレットを抜き指板の状態を確認しますが、指板上にネック起きによる波打と指板Rの崩れが見られ、加えて今回は弦高を下げる(サドル高を上げる)ために指板修正を行います。
ネックに弦を張っている時と同じテンションを掛けた状態で指板修正を行い、指板上でネック角度の微調整を行うと同時に指板の直線・Rを出し直して行きます。
指板修正作業後、フレットの打ち込みの作業まで完了しました。
フレットはジェスカーのステンレスフレット、FW9676-SSを使用しています。
続いて、フレットの仕上げの作業に進みます。
担当:渡部