2014年2月12日水曜日

RAY34のフレットすり合わせ

STERLING / RAY34のフレットすり合わせです。

フレットエッジ形状が悪く、引っかかりがあるのですり合わせとなりました。
先ずはネックが順反っているのでトラスロッドを締めて調整します。
フレットエッジの飛び出ている箇所を修正し、ペーパーでフレットの頂点をすり合わせて直線を出し直します。
エッジとフレット山を成形し、コンパウンドで仕上げていきます。


続いて調整に入ります。
弦を張ってネックの状態を確認し、反りを微調整します。
ナットにつまりが見られたので溝切り調整し、弦高を12F1-4弦1.8-2.4ミリに調整します。
オクターブを合わせ、ナットを仕上げて作業完了です。


お待たせしました。  担当:重森