2016年12月29日木曜日

ES-LPのナット・ブリッジ交換

Gibson ES-LPのナット・ブリッジ交換です。

先ずはネックの順反りをトラスロッドを締めて調整し、その状態に合わせてナットを交換します。
ナット設置部分が荒れていた為、平面出しの加工を行ってから荒加工した無漂白牛骨を乗せ、弦を張った状態で各弦の溝切り調整を行い、調整が仕上がった段階で改めて整形と磨きの作業をして、楽器に取り付けます。

ブリッジはGibson純正PBBR-059に交換し、サドルに弦溝を切り、弦高は12F:1.8mm-2.2mmで調整しました。


トータルチューニングオプションの、フレット&指板クリーニングも既に完了しています。

作業完了です。お待たせしました!
担当:渡部



2016年12月28日水曜日

CPX-15EAのナット交換・調整

YAMAHA CPX-15EAのナット交換・調整です。

フレットの仕上げに続き調整の作業に入りましたが、ナットに反りが見られた為、先ずはナットの交換作業を行います。
ナット設置部分に溜まった接着剤を取り除き、平面出しの加工を行います。
新しいナットは無漂白牛骨で製作・交換し、ナットの交換作業が仕上がった段階でサドル上部を加工・調整し、作業完了です。

弦高はお預かり時の12F:3.1mm-4.2mmの状態から、12F:2.2mm-2.7mmまで下げて調整しました。





作業完了です。お待たせしました!
担当:渡部


4003のフレット交換、指板修正

Rickenbacker / 4003のフレット交換、指板修正です。

先ずはフレットを全て抜き取り指板の状態を確認します。
指板面上5,7F前後が盛り上がる波うちが見られるので指板修正となります。
ネックに弦を張った時同様のテンションを掛けながら、ペーパーで指板の直線を出し直していきます。
フレット溝を綺麗に整え、番手を上げながら木地を整えていきます。

JESCAR/FW47104-NSフレットを打ち込んでいきます。


エッジの処理をして、続いて指板塗装に入ります。  担当:重森

STINGRAYのフレット交換

MUSICMAN / STINGRAYのフレット交換です。

指板修正に続いてフレットの打ち込みに入りました。
JESCAR/FW57110-SSフレットを打ち込んでいきます。


フレットエッジの処理をして、続いて指板塗装、ネックリフィニッシュに入ります。  担当:重森

STINGRAYのフレット交換、指板修正

MUSICMAN / STINGRAYのフレット交換、指板修正です。

先ずはフレットを全て抜き取り指板の状態を確認します。
指板面上4-5F,7F前後が盛り上がる波うちが見られるので指板修正となりました。
ネックに弦を張った時同様のテンションを掛けながら、ペーパーで直線を出し直していきます。
フレット溝も綺麗に整え、番手を上げて木地を整えていきます。


続いてフレットの打ち込みに入ります。  担当:重森

CPX-15EAのフレット交換

YAMAHA CPX-15EAのフレット交換です。

フレットの打ち込みに続いて、フレットの仕上げの作業まで完了しました。
ネックに弦を張っている時と同じテンションを掛けた状態でフレットの頂点の並びを正確に揃え、整形とエッジの処理をして磨き上げ、仕上げています。




続いて、調整の作業に進みます。
担当:渡部

2016年12月27日火曜日

SA900のトータルチューニング

YAMAHA / SA900のトータルチューニングです。

ネック折れ修理、ネックリフィニッシュに続いて、トータルチューニングに入りました。

まずは、ネックに順反りが見られたのでロッドを締めて修正しますが、フレット上に波打ちが出ていたので、ある程度順反りを残して調整しました。

続いて、修正したネックに合わせて弦高を12F1-6弦1.8-2.2㎜に調整し、オクターブを合わせて作業完了です。

お待たせしました。   担当:長瀬

ThunderBirdのフレット、ナット交換

Gibson / ThunderBirdのフレット、ナット交換です。

フレットの仕上げに続いて、ナット交換に入りました。

まずは、ナット設置部に残った接着剤を綺麗に取り除き平面を出し直し、漂白牛骨を成型して取り付けます。

続いて、弦溝を入れて切り込み調整をして、弦高を12F1-4弦2.0-2.4㎜に調整し、ナットを磨き上げ、オクターブを合わせて作業完了です。

お待たせしました。   担当:長瀬


MultiacNylonのナット・サドル交換

Godin MultiacNylonのナット・サドル交換です。

フレットの仕上げの作業に続いて、ナット・サドルの交換作業が完了しました。
ナット・サドル共に無漂白牛骨で製作・交換し、弦高は12F:2.2mm-2.7mmで調整しています。




作業完了です。お待たせしました!
担当:渡部



ThunderBirdのフレット交換

Gibson / ThunderBirdのフレット交換です。

フレットの打ち込みに続いて、仕上げの作業に入りました。

テンションを掛けながら磨り合わせをしてフレットの頂点の高さを揃えて、フレットの山の形を整え、サイドのエッジを滑らかに落として磨き上げていきます。

続いて、ナット交換、調整の作業に入ります。   担当:長瀬

2016年12月26日月曜日

NEO-CUSTOMのボディリフィニッシュ

ESP/NEO-CUSTOMのボディリフィニッシュです。

着色が終わり、上塗りの吹き付けに入りました。
一定の厚みになるまで吹き重ねていきます。



担当:岡澤


CASINOのフレット、ブリッジ交換

EPIPHONE / CASINOのフレット、ブリッジ交換です。

フレットの仕上げの作業に続いて、ブリッジ交換、調整の作業に入りました。

弦を張った状態で再度ネックの微調整をして、ナット弦高が高くなっていたので切り込み調整をしました。

続いて、ブリッジを ALLPARTS / ABR-1 ナイロンサドル に交換して各サドル弦溝を加工し、弦高を12F1-6弦1.6-2.0㎜に調整し、オクターブを合わせて作業完了です。

お待たせしました。   担当:長瀬


STRATOCASTERのフレット交換

FENDER / STRATOCASTERのフレット交換です。

フレットの仕上げに作業に続いて、調整に入りました。

弦を張った状態で再度ネックの微調整をして、ナット弦高が高くなっていたので切り込み調整をしました。

続いて、弦高を12F1-6弦1.6-1.8㎜に調整し、オクターブを合わせて作業完了です。

お待たせしましたしました。  担当:長瀬

2016年12月25日日曜日

VMのブリッジ交換、トータルチューニング

Aria / VMのブリッジ交換、トータルチューニングです。

ブリッジをGOTOH/GE103Bに交換します。
元のブリッジ本体とエレベーションナットを取り外し、GE103Bに交換します。
スタッドボルトは元の物を流用しました。


続いて調整に入ります。
弦を張ってネックの状態を確認し、順反りが見られるのでトラスロッドを締めて反りを修正します。
ブリッジサドルに弦溝を切り、ナットにもツマリが見られるので弦高を見ながら溝切り調整します。
弦高を12F1-6弦1.8-2.2ミリに調整し、オクターブを合わせて作業完了です。


お待たせしました。  担当:重森



CPX-15EAのフレット交換

YAMAHA CPX-15EAのフレット交換です。

指板修正に続いて、フレットの打ち込みの作業まで完了しました。
フレットワイヤーは、JESCAR FW43080-NSを使用しています。




続いて、フレットの仕上げの作業に進みます。
担当:渡部

CPX-15EAのフレット交換・指板修正

YAMAHA CPX-15EAのフレット交換・指板修正です。

トラスロッドを締め切ってもまだ順反りが残る状態だった為、トラスロッドを戻し、ネックに弦を張っている時と同じテンションを掛けた状態で指板修正を行い、改善しました。




続いて、フレットの打ち込みの作業に進みます。
担当:渡部

STRATOCASTERの配線修理

FENDER / STRATOCASTERの配線修理です。

TONE POTのカーブを変更する為交換となります。
元のPOTを取り外し、国産250kBカーブPOTに交換します。
VolumeとToneの位置を入れ替え、配線し直しました。
出力を確認して作業完了です。


お待たせしました。  担当:重森

TELECASTERのフレット交換

FENDER / TELECASTERのフレット交換です。

フレットの仕上げが完了し、続いて調整に入りました。
弦を張ってネックの状態を確認し、反りを微調整します。
ナット弦高が高いので弦高を見ながら溝切り調整し、弦高を12F1-6弦1.8-2.2ミリに調整します。
オクターブを合わせ、ナット上部を成形して仕上げ作業完了です。



お待たせしました。  担当:重森



SA900のネック折れ修理

YAMAHA/SA900のネック折れ修理です。

上塗りの乾燥が終わり、仕上げに入りました。
先ずはペーパーで塗面の平面を出し、ペーパーの番手を上げ塗膜を整えます。
コンパウンドで鏡面に仕上げて塗装工程は完了です。


続いて、調整に入ります。
担当:岡澤

2016年12月24日土曜日

CASINOのフレット交換

EPIPHONE / CASINOのフレット交換です。

フレットの打ち込み続いて、仕上げの作業に入りました。

磨り合わせをしてフレットの頂点の高さを揃えて、フレットの山の形を整え、サイドのエッジを滑らかに落として磨き上げていきます。

続いて、ブリッジ交換、調整の作業に入ります。   担当:長瀬

TELECASTERのフレット交換

FENDER / TELECASTERのフレット交換です。

指板塗装が完了し、続いてフレットの仕上げに入りました。
ペーパーで磨り合わせてフレットの頂点を揃えていき、フレット山とエッジを成形してコンパウンドで仕上げていきます。


続いて配線修理に入ります。  担当:重森

ThunderBirdのフレット交換

Gibson / ThunderBirdのフレット交換です。

指板修正に続いて、フレットの打ち込みまで完了しました。

フレット溝を綺麗にクリーニングして、JESCAR / FW55090-NS フレットを打ち込んでいきます。

続いて、フレットの仕上げの作業に入ります。   担当:長瀬

ThunderBirdのフレット交換、指板修正

Gibson / ThunderBirdのフレット交換、指板修正です。

まずは、元のフレットを全て抜き取り指板面の状態を確認した所、2,3F、11,12F辺りが盛り上がり13F以降が沈み込む波打ちが見られたので、指板修正に入りました。

弦を張った状態と同様のテンションを掛けながら指板面を削り、直線を出し直し、指板Rを整えて磨き上げていきます。

続いて、フレットの打ち込みに入ります。  担当:長瀬

STRATOCASTERのフレット交換

FENDER / STRATOCASTERのフレット交換です。

指板塗装が完了し、フレットの仕上げの作業に入りました。

磨り合わせをしてフレットの頂点の高さを揃えて、フレットの山の形を整え、サイドのエッジを滑らかに落として磨き上げていきます。

続いて、調整の作業に入ります。   担当:長瀬

ES-175のトータルチューニング

GIBSON / ES-175のトータルチューニングです。

配線修理、テールピース位置修正に続いて調整に入りました。
先ずはネックが順反っているのでトラスロッドを締めて反りを修正します。
弦高を12F1-6弦1.8-2.2ミリに調整し、オクターブを合わせて作業完了です。


お待たせしました。  担当:重森

ES-175の配線修理、テールピース位置修正

GIBSON / ES-175の配線修理、テールピース位置修正です。

F/Volume POTにガリが見られるので交換となりました。
配線を取り出し、元のPOTを取り外してCTS/500kAカーブPOTに交換し配線し直します。
元通りボディに組み込み、出力を確認します。

続いてテールピース位置修正に入ります。
テールピースが1弦側に寄っているので、ビス穴を木材で埋めて修正した位置に再度ビス穴を加工します。



埋め痕はタッチアップしてあります。
テールピースを再度組み込み、続いて調整に入ります。  担当:重森




テレキャスターのトータルチューニング

Squier / テレキャスターのトータルチューニングです。

ブリッジ交換に続いて、トータルチューニングに入りました。

まずは、ネックに順反りが見られたのでロッドを締めて修正しますが、フレット上に波打ちが出ていたので順反りを若干の残して調整しました。

続いて、修正したネックに合わせて弦高を12F1-6弦1.6-2.0㎜に調整し、オクターブを合わせて作業完了です。

お待たせしました。   担当:長瀬

2016年12月22日木曜日

テレキャスターのブリッジ交換

Squier / テレキャスターのブリッジ交換です。

全配線交換に続いて、ブリッジ交換に入りました。

オリジナルのブリッジからお取り寄せした GOTOH / BS-TC2 に交換します。

ビス穴の位置が異なるので、元のビス穴を埋めて取り付け位置を出し直し、ビス穴を加工して組み込んでいきます。

続いて、トータルチューニングに入ります。   担当:長瀬


MultiacNylonのフレット交換

Godin MultiacNylonのフレット交換です。

フレットの打ち込みに続いて、フレットの仕上げの作業が完了しました。
ネックにテンションを掛けた状態でフレットの頂点の並びを正確に磨り合わせし、形状の整形とエッジを滑らかに丸める処理をして磨き上げ、仕上げています。




続いて、ナット・サドルの交換作業に進みます。
担当:渡部

LesPaulタイプのトータルチューニング

GRECO / LesPaulタイプのトータルチューニングです。

先ずはネックが順反っているのでトラスロッドを締めて反りを修正します。
サドルの並びが正常でない為、適切な形に並び替えて弦溝をあさり調整します。
ナット弦高が高いので弦高を見ながら溝切り調整し、弦高を12F1-6弦1.4-1.8ミリに調整します。
オクターブを合わせて作業完了です。


お待たせしました。  担当:重森

SGのフレット、ナット交換

GIBSON / SGのフレット、ナット交換です。

フレットの仕上げに続いて、ナット弦高が低くなっていたので交換に入りました。

まずは、ナット設置部に残った接着剤を取り除き、木部の凹凸も見られたので綺麗に修正し、ミカータを成型して取り付けます。

続いて、弦溝を入れて切り込み調整をして、弦高を12F1-6弦1.9-1.9㎜に調整し、ナットを磨き上げオクターブを合わせて作業完了です。

お待たせしました。   担当:長瀬


JAZZBASSの配線修理、トータルチューニング

FENDER / JAZZBASSの配線修理、トータルチューニングです。

先ずはF/Volume POTにガリが見られるので、CTS/250kAカーブSOLID POTに交換して配線し直します。


続いて調整に入ります。
ネックが順反っているのでトラスロッドを締めて反りを修正します。
弦高を12F1-4弦2.0-2.4ミリに調整し、オクターブを合わせて作業完了です。


お待たせしました。  担当:重森


2016年12月21日水曜日

Stratocasterの指板塗装

Fender/Sratocasterの指板塗装です。

上塗りの乾燥が終わり、仕上げに入りました。
先ずはペーパーで塗面の平面を出し、ペーパーの番手を上げて塗膜を整えます。
コンパウンドで鏡面に仕上げて塗装工程は完了です。



続いて、フレットの仕上げに入ります。
担当:岡澤

ストラトキャスターのフレット交換

Fender STのフレット交換です。

フレットの仕上げの作業に続いて、調整の作業が完了しました。
フレット交換後、先ずは弦を張りトラスロッドの微調整を行います。
その状態で、新しいフレットに対してナット弦高が高い状態だった為、ナットの溝切り調整を行い、ナット上部を整形し直しました。
サドルをFender純正で交換し、弦高を12F:1.6mm-2.0mmで調整して作業完了です。




お待たせしました!
担当:渡部