2018年3月22日木曜日

L-7のフレット交換、指板修正、インレイ入れ直し

Gibson / L-7のフレット交換、指板修正、インレイ入れ直しです。

まずは、元のフレットを全て抜き取り指板面の状態を確認した所、2、3F、5F、10F辺りが盛り上がる波打ちと、トラスロッドが緩め切りの状態で逆反りが残っているので、指板修正に入りました。

指板面を削り、逆反り、波打ちを取り除き、指板面直線を出し直していきますが、インレイが薄く消失する箇所が見られたので、同形状のインレイを用意して入れ直し作業をします。

トリマーで大まかなザグリ加工を行い、インレイの形状に合わせて形を整え、白蝶貝インレイを埋め込んで接着します。


接着剤の乾燥後、余分なインレイを削り取り、再度指板面を整え直してサンドペーパーの番手を上げて仕上げていきます。


続いて、フレットの打ち込みに進みます。   担当:長瀬