配線修理に続いて、ナット弦高が低くなっており、ブリッジは経年の湾曲が見られたので、それぞれ交換に入りました。
まずは、予めネックの順反りをロッドを締めて修正しておき、元のナットを外して取り付け溝に残った接着剤を綺麗に取り除いて平面を出し直し、無漂白牛骨を成型して取り付けます。
続いて、ナットに弦溝を入れて切り込み調整をして、ブリッジを GOTOH / GE104B に交換しサドルに弦溝を加工して弦高を12F1-6弦1.6-2.0㎜に調整し、ナットを磨き上げ、オクターブを合わせて作業完了です。
お待たせしました。 担当:長瀬