2016年3月23日水曜日

DMP561Cのナット・サドル交換

Takamine DMP561Cのナット・サドル交換です。

ナット・サドル共に無漂白牛骨で製作・交換します。
先ずはナット交換の作業に取り掛かり、元のナットを外した段階でナット設置部分に接着剤溜まりがあった為、ナット設置部分のクリーニングを行います。

無漂白牛骨素材を荒加工して楽器に取り付け、弦を張った状態で弦溝の調整を詰めていきます。
ナット弦溝の調整が仕上がった段階でサドルの製作に取り掛かり、こちらは元のサドルから数値を計算して新しいサドルの高さを決めます。その後はナットと同様に弦を張った状態で調整を詰め、最終的に整形と磨きの作業をして仕上げ、作業完了です。




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担当:渡部