2014年5月22日木曜日

D-18Eのフレット交換・指板修正

Martin D-18Eのフレット交換・指板修正です。

力木剥がれ修理に続いて、フレット交換の作業に入りました。

トラスロッドが入っていないモデルの為、先ずは全体的な順反りと6弦側の順反りが強い捩れの修正の作業を行います。
ネックにテンションを掛けた状態で指板修正を行い、指板の直線を出し直して修正します。

指板修正後、フレットの打ち込みまで完了しました。
フレットワイヤーは、JESCAR FW9676-NSを使用しています。


弦を張りネックの状態を確認し、続いてフレットの仕上げの作業に進みます。
担当:渡部