TAT-SSHのPU交換、全配線、ブリッジ交換、トータルチューニングです。
先ずは元のF/PUを取り外しSEYMOUR DUNCAN/SHR-1nに交換します。
C/PUもお持ち込みのものに交換予定でしたが、PUに不具合があった為、今回は元のシングルPUを取り付けています。
続いて全配線に入ります。
先ずはスイッチとVO POTが劣化しているのでCRL/5WAYスイッチ、CTS製500K/AカーブPOT(元々TONEについていたもの)に交換します。
TONEには国産500K/Aカーブ スイッチPOTに交換し、FとR/PUのタップスイッチとして配線していきます。
配線材はOYAIDE/HWS-20シールド線使用しました。
続いてブリッジ交換、調整に入ります。
先ずはネックが順反っているのでトラスロッドを締めて調整します。
ブリッジをお持ち込みのオリジナルフロイドローズに交換します。
この際にトレモロブロックが短くスプリングがボディに干渉するので、ブロックを元のブリッジのものに交換します。
ナット弦高が低いので0.3ミリにスペーサーを入れ、弦高を12F1-6弦1.6-2.0ミリに調整します。
オクターブを合わせて、PU出力を調整して作業完了です。
お待たせしました。 担当:重森