2013年9月25日水曜日

335S-DELUXEのフレット交換、指板修正

GIBSON / 335S DELUXEのフレット交換、指板修正です。

先ずはフレットを全て抜き取りしばの状態を確認します。
指板面上1-2,6-9,12-18Fが盛り上がる波うちが見られたので、ペーパーで指板の直線を出し直してフレット溝を綺麗に整え、ペーパーの番手を上げて木地を仕上げていきます。


続いてフレットの打ち込み、仕上げに入ります。
フレットはJESCAR/FW9665-NSを使用しました。
ペーパーで磨り合わせてフレットの頂点を揃えていき、フレット山とエッジを成形してコンパウンドで仕上げていきます。


続いて調整に入ります。
弦を張ってネックの状態を確認し、フレットに対してナット弦高が高いので弦高を見ながら溝切り調整をします。
弦高を12F1-6弦1.2-1.4ミリに調整してオクターブを合わせ、ナット上部を成形、仕上げて作業完了です


お待たせしました。  担当:重森