2015年11月15日日曜日

DSのナット交換、トータルチューニング、配線修理

Seymour Duncan / DSのナット交換、トータルチューニング、配線修理です。

先ずはネックが順反っているのでトラスロッドを締めて反りを修正します。
ナット弦高が低い為、ナット交換となりました。
元のナットを取り外して、ナット溝に固着している接着剤を取り除いて綺麗に整えます。
漂白牛骨ナット材を成形して取り付け、弦高を見ながら弦溝を切っていきます。
弦高を12F1-6弦1.8-2.0ミリに調整してオクターブを合わせ、ナットを仕上げていきます。



続いて配線修理に入ります。
ジャックに接触不良が見られるので交換となりました。
元のジャックを取り外し、switchcraft/モノラルジャックに交換して元通り配線し直します。
出力を確認して作業完了です。


お待たせしました。  担当:重森